新春農業講演会が開催されました

1月21日(金)午後1時30分から、山形市新春農業講演会が当センターで開催されました。


昨年に開催を予定しておりました「山形市新春農業講演会」がコロナの関係で延期となり、ようやく今回、開催が実現しました。

講師は、遠藤農園代表の遠藤五一さんです。

遠藤さんは、「日本一美味しいお米をつくる匠」としてマスコミ等で大変有名な方で、日本に7人しかいないダイヤモンド褒賞の受賞者です。

講演会では、「これからの自立した農業について」と題して、いろいろとお話をしていただきました。

・農業として自立をしていくには、自分で生産したものは、自分で値段をつけて売ってく必要がある。

・自分が作ったものを自分で売る力がないと駄目である。

・生産者と消費者の間には温度差があり、美味しくなければ、ものは売れない。

・おいしいお米をつくっていかなければ、これからの米農家は生き残れない。

など、これからの自立した農業をしていくには、自分で作ったものを自分で売る力が必要であるとのお話でした。

当日は約50人の参加者があり、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策を万全に行いながら、開催いたしました。

なお、当日の講演会の様子は、山形市農政課でビデオ撮影しておりました(もちろん講師の遠藤さんの了解を得ております)ので、編集後に、山形市の公式YouTubeチャンネルにアップされる予定だそうです。 講演会に来られなかった方は、是非ご覧ください。