野菜ソムリエ講座を開催

10月5日(火)午後1時30から、野菜ソムリエ上級プロから学ぶ「地元伝統野菜の魅力」をテーマにした講座を開催しました。


今回で5回目となる野菜ソムリエ講座は、新型コロナウィルス感染症防止対策として、人数を限定したため、受講者は15人という少人数で開催いたしました。

講師の先生は、野菜ソムリエ上級プロの山口美香さんです。野菜ソムリエ上級プロは、山形県内では山口先生お一人だそうです。

今回は、野菜ソムリエ上級プロから学ぶ「地元伝統野菜の魅力」をテーマにして、 先生がパワーポイントで作った資料で、映像を駆使して大変わかりやすく説明をしていただきました。

先生からは、野菜の話、栄養の話、野菜と健康の話などいろいろなお話しをしていただきました。

野菜と健康の話では、野菜不足により病気になって医療費を支払うより、台風などの影響によって多少野菜が高値になったとしても、野菜を食べて健康を維持していく方が、断然安上がりですので、ぜひ野菜を食べてくださいとの話もありました。

また、伝統野菜の話のところでは、受講者の皆さんがよく知っている伝統野菜(堀込せり、もってのほか、赤根ホウレンソウ等々)もあれば、あまり聞きなれないもの(藤沢かぶ、畑ナス、外内島きゅうりなど)の説明もあり、受講者の皆さんはメモを取ったり、頷いたり、感心したりと様々でした。

最後に、今回の受講者全員にゲンキナと紅花茶のプレゼントがありました。

ゲンキナは、おかわかめとも言われており、みそ汁に入れたり、さっと湯通ししてゴマだれなどで食べると美味しいという話でした。

そして、栄養価的にはミネラルが豊富で、ほうれん草と比較して、マグネシウムで1.4倍、カルシウムで3倍で、大変健康にいい野菜であると紹介がありました。

皆さん、ゲンキナを食べて元気になりましょう。

なお、今回残念ながら受講できなかった方は、ぜひ来年お申し込みくださいね。