10月5日(水)午後1時30分から、令和4年度の農業振興事業として「野菜ソムリエ講座」を開催いたしました。
今年度の講座は、野菜ソムリエ上級プロから学ぶ「地元伝統野菜の魅力」と題して、受講者15名限定(コロナ感染症対策として少人数です)として、当センターで開催いたしました。
講師は、今回も野菜ソムリエ上級プロの「山口美香先生」です。
先生からは、野菜や果物の魅力や栄養価とその効果、そして身体づくりなどについて、幅広い視点からお話がありました。
例えば、一年中スーパーなどに出回っているほうれん草ですが、実はほうれん草の旬の時期は12月で、その旬の時期のホウレンソウが一番栄養価が高いそうです。
逆に夏場は、旬の夏野菜として、モロヘイヤやつるむらさき等の方が、同じ量のほうれん草よりも栄養価が高くなるそうです。
なので、やはり旬の野菜を旬の時期に食べるのが、一番身体にいいということでした。
また、山形の伝統野菜となっている「悪戸芋」ですが、この里芋は、ねっとりとして、柔らかいのですが、荷崩れしない特徴があるそうです。 今が旬の里芋をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
最後に、今回も受講者全員にゲンキナのプレゼントがありました。栄養価が高い野菜なので、健康には大変いいそうです。なかなか普通のスーパーでは売っていない野菜だそうです。しゃぶしゃぶのように、サッと湯通しをして、ゴマダレなどで食べるのが美味しいそうです。