野菜つくり講座を開催しました

7月13日(水)午前9時30から、当センター講堂において「野菜つくり講座」を開催しました。


令和4年度の農業振興事業として、今回も「野菜の夏期管理と秋野菜つくりのポイント」というテーマで講座を開催いたしました。

参加者は、事前にお申し込みをいただいた方々(31名)です。


講師は、元山形県 食と緑の交流プラザ コーディネーターをされていた木村 正先生です。

冒頭、木村先生からは「作る人が元気でないと、元気な野菜は作れない。」ということで、暑さに負けずに皆さん頑張ってくださいとの激励の言葉がありました。

講話では、野菜の夏季管理のポイントとして、6つ挙げられ、詳しく説明していただいた後、秋野菜づくりのポイントとしてお話がありました。その中で含蓄のあるお話がありました。

まず、何粒か一緒にまいた大根の種が発芽して、その中で間引く場合には、飛びぬけて大きく育っているもの(すごく優秀なもの)や発育不良なもの(ダメなもの)は間引き、中ぐらいなものを残す。そうすることで、最後には同じくらいの大きさの大根が収穫できるということでした。

また、苗を間引いていって、一本立てとしたら(この苗1本と決めたら)、それ以降はひとりで育つので、手はかけない。一本立てしてから、手をかけてしまえと、逆に変にぐれてしまうということでした。

木村先生からの講話の後、質問を受け付けたところ、いろいろと質問が寄せられ、先生からは丁寧にお答えがありました。

これからがいよいよ夏本番、皆さん暑さに負けず野菜つくりを頑張りましょう。